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5. 他にも必要に応じて手配をいろいろしてみましょう。
旅の計画が決まったら、エアやホテルの予約以外にも便利なサービスを利用するための手配をします。 直前でよいもの、少し時間に余裕をもってしておくものなど、リストアップして準備しましょう。
(→「準備編-旅行ノート作り・資料作り」をご参照ください。)
■A. スーツケースの宅配■
身軽に機内手荷物だけで出かけられるのでとても便利です。 前日の遅い時間を指定して取りに来てもらえます。(お住まい場所などによりますので、業者に確認が必要です。) 帰りもお願いする場合、あらかじめ往復も頼めます。
■B. 携帯電話のレンタル■
海外でも携帯電話は大変重宝しますので、ご利用をオススメします。
海外対応の携帯電話もありますし、G-phoneや、JAL-ABCなど各社で海外用携帯電話レンタルのサービスなどもあります(レンタル料、利用料+保険料などの方式)。 空港で充電したものを受け取れ、ネットからの予約も可。
携帯はレンタルの他に海外対応機種、海外専用機種プリペイド方式、現地レンタルなどの方法もあります。 (→「お薦めのポイント-携帯電話の利用について」をご参照ください。)
■C. クレジットカードの確認■
現地でカードを使うときに、お店で与信不可(受け付けられない)になって使えないことがあります。 セキュリティーの設定のためらしく、一日に何回か使ったり、金額が高額になってきた場合などストップになるようです。
いざというとき不便な思いをしないよう、事前に日本でカード会社に旅行期間のセキュリティ設定の変更または上限金額のアップなどを電話依頼しておくとよいかもしれません。
また、行きたいお店(レストランも含む)でどのカードが使えるかをガイドブックやお店のホームページで調べておくのもよいと思います。 経験ではVISAはアメリカ、香港、ヨーロッパなどほぼどこでも使えたのに対し、AMEXはヨーロッパでは使えないことが度々ありました。 DINERSは高級店以外の使えないところも結構多くあります。
最近日本でも増えてきましたがヨーロッパではカードを使う際にサインの変わりにPINナンバー(暗証番号)打ち込み方式がとても多くなりました。
■D. インターナショナル・キャッシュカード■
海外で手持ちの現金を追加したい場合、銀行のキャッシュカードを使って海外のATMで引き出せるのはとても便利です。
三井住友銀行や新生銀行、三菱東京UFJなどでもインターナショナルカードを発行しますし、シティバンクのカードも普段の国内のカードでそのまま海外の支店やATMでキャッシュを引き出せます。 手数料等はかかりますが海外使用できる銀行カードを作っておくのも利用価値大です。
余談になりますが、モナコやラスベガスでカジノを楽しむ知人の話では、その場に必ずあるATMからときどきVISAでキャッシングをし、とても便利だそうです。これは借りているのだから帰国したらすぐ返さなくてはなりませんが。
■E. 両替について■
どこでいつ両替すればよいかを考えてみます。
たとえば、
1) 事前に日本の銀行で替えておく
2) 日本の空港内の銀行で替える
3) 現地の空港、市中銀行、ホテル、街中の両替所で替える
などだと思いますが、レートは国にもよりますが大体ホテル、そして現地空港は割高です。
でも、ドルなどではない現地通貨で事前に近所で替えるのが面倒な場合、次に日本の空港か現地の空港になりますが、日本の空港では待機時間に余裕があれば都合よいと思います。
また現地空港ではツアーでなければ余裕があると思うのでこれも都合よいですし、特に日本では大きなお札以外端数が日本円で帰ってきてしまうのに、現地なら小さいお金も現地通貨でくるので、チップ用などに即使えて便利です。
前回の残り現地通貨がある場合を除けば、多少手数料が割高でも空港で替えてしまうのが楽だと思います。
ただ、到着時間によっては閉まっている可能性も考えておきましょう。
街中の両替所は結構あちこちにあり、すぐ替えられて便利なので替え足しの際などに手軽ですがお店は選びましょう。 現地市中銀行はレートが良い場合もあるのですが、並ぶことが多く時間のロスになる点に注意が必要です。
3〜4日の短い旅行ならいいのですが、それ以上ならインターナショナルキャッシュカードも持っていると便利だと思います。
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